d-FormChecker Pro

d-FormChecker Pro Ver.3.1 とは

Microsoft Word/Excelで作成された文書/表を外部に提出する際、また、PDF(Portable Document Format)を作成する際、様式(フォント、マージン等)の規定違反により何度もやり直し作業をした経験はありませんか?
d-FormChecker Proは社内規定、提出先(規制当局、顧客)、投稿文書等の用途に応じて、使用できるフォント、マージン、スタイル等の様式における利用制限をチェックし、Microsoft Word/Excelで作成された文書や資料で利用されている違反箇所を表示します。

Ver.3.0からの変更・新機能追加
Word・Excel版にページ設定一覧を追加
Windows 11, Word・Excel 365 動作確認、ダイアログの修正

Ver.2.0からの新規機能追加:
Word・Excel版にフォント一覧チェックを追加
Word版に蛍光ペンクリア・テキスト変換を追加
Word版にヘッダー・フッター内のテキストボックスチェックを追加
Excel版にグラフ内のテキストボックスチェックを追加

主な機能      試用版・パンフレット・購入方法はこちらから

ツールバー表示機能インストーラー実行後、Word/Excelを起動すると「d-FormChecker」のツールバーが表示されます。全ての操作はこのツールバーから実行します。

様式のチェック条件の設定規定様式で使用可能なフォント情報、余白情報等の設定を行います。
使用可能フォントの設定フォント情報には、「フォント」「サイズ」「色」の3つがあり、どれかひとつを入力すれば使用可能フォントとして登録可能です。サイズの単位は「ポイント」で8~72ポイントで選択できます。なお、サイズは様式ごとに等しい、以上、以下を選択できます。
使用可能ページ設定ページ設定には、「用紙サイズ」「印刷方向」「上下左右の余白」「ヘッダーフッターの余白」の8項目があり、どれかひとつがあれば使用可能ページ設定として登録可能です。各余白の単位は「Wordはmm、Excelはcm」で小数第2位まで設定可能です。なお、各余白は様式ごとに等しい、以上、以下を選択できます。

フォントチェックチェック様式選択で選択されている様式の使用可能フォントに違反している文字を1文字づつ検索します。違反を検出すると随時通知します。違反文字の検索は、現在カーソル位置を開始位置とし文書の末尾へ向かい実施します。
一括チェック機能チェック様式選択で選択されている様式の使用可能フォントに違反している文字を、文書内を一括して検索します。 違反を検出すると違反の種類に応じて違反の文字に蛍光ペンをつけます。 違反文字の検索は、文書の先頭から末尾へ向かい、文書内を一括して実施します。
ページ設定チェックチェック様式選択で選択されている様式の使用可能ページ設定に違反しているセクションを検索します。違反を検出すると随時通知します。
ページ設定一覧全シート(Excel)または、全セクション(Word)を検索し、ページ設定一覧を表示します。

蛍光ペン全クリア文書内に存在する全ての蛍光ペンをクリアします。(Wordのみ)
テキスト変換文書内に存在する全ての箇条書き・段落番号・フィールドをテキストへ変換します。(Wordのみ)
フォント一覧チェック機能文書内に存在するフォントを検索し、フォント一覧を表示します。
また、該当文字に任意の色で文字に蛍光ペン(Word)、文字に色(Excel)をつけます。

利用環境と製品構成

システム環境製品構成
Microsoft Windows 10, 11で動作します。
Microsoft Excel/Word 2010、2013、2016、365の32bit、64bit版に対応
Stand alone版Microsoft Excel/Word 2010、2013、2016、365がインストールされたクライアントPCにインストールします。ユーザによるチェック条件の登録や更新ができます。
Network版チェック条件の定義ファイルは権限を有するユーザのみ登録・変更ができ、設定されたチェック条件の定義ファイルを共有できます。また、社内の作業グループ毎にチェック条件の登録ができます。

Back to Top